内モンゴル自治区の省都フフホト公安副局長が汚職で摘発、

百度新聞にホクジルト事件の主関係者、内モンゴル自治区の省都フフホト公安局の副局長フェン・ツィミンが450万元（8000万円）の収賄や3400万元（6億円）の出源不明金の容疑で裁判にかけられるとのニュース。

 

そこでホクジルト事件をググって見ると、ウィキィペディア等に詳報。この副局長が

冤罪事件の主犯、拷問で無実の人を自白させ処刑ですね。重大犯罪ですね。

１８歳の少年が無実の強姦殺人事件で処刑。その後、真犯人が現れ、再審で無罪。

両親は中国としては多額の補償金（3700万円）を貰ったとか。中国人の平均年収は

30万円ですから。日本の1/10ですね。ですから3700万円は日本での価値は3.7億円ですね。

ホグジルトは拷問で自白ですが当時の公安局の関係者もその後処分ですが、党内訓告とか

戒告という軽微な処分で中国のネチズンが紙切れ1枚の処分で人の命と引き換えかと怒っているとか。

 

フェン・ツイミンはこの冤罪事件のいわば主役。当時は迅速な殺人事件解決で表彰されたとか。

さて、この一連のニュースを見ると中国では思った以上に情報公開が進んでいますね。

公安局（日本の警察に相当）の不肖事件もメディアが報道です。