読売09/22 01:31 「Ｘｂｏｘ」ソフト開発に世界１５０社参加

1.キイワード；次世代家庭用テレビゲーム機「Ｘｂｏｘ」（エックスボックス）

2.関係者；ＭＳ，任天堂、ソニー、セガ

3.概要；米マイクロソフトは二十一日、二〇〇一年秋に発売する次世代家庭用テレビゲーム機「Ｘｂｏｘ」（エックスボックス）向けのソフト開発に、コナミやナムコなど日本のソフトメーカー約五十社を含め、全世界で約百五十社が参加する見込みだと発表した。このうち、コナミは他社に先駆けて、映画「ジュラシックパーク」を題材にゲーム化した「ジュラシックパークＸ」など、四本のＸｂｏｘ向けソフトを発売することを明らかにした。家庭用ゲーム機市場は現在、任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）、セガ・エンタープライゼスの日本メーカー三社による寡占状態だが、ゲーム機の販売台数はそのゲーム機で遊べる人気ソフトの数に影響される。新規参入するマイクロソフトのＸｂｏｘ向けに、今後有力ソフトメーカーがどんなソフトを出すかが、次世代ゲーム機市場の勢力図を決めそうだ。マイクロソフトは、ＸｂｏｘをＳＣＥのプレステ２（国内価格三万九千八百円）と同じ程度の価格で販売する方針という。