毎日10/05 17:25 ＜トーメン＞国内最大の風力発電所を青森・下北半島に建設へ

1.キイワード；風力発電

2.関係者；トーメン、東北電力

3.概要；トーメンは５日、青森県下北半島東端の東通村岩屋地区に３万２５００キロワット（風車２５基）の国内最大の風力発電所を建設する、と発表した。総事業費約７０億円で、６日に着工、来年１１月に操業開始する予定。国内の風力発電所は現在、トーメンが北海道苫前町で昨秋建設した２万キロワットが最大。操業後１７年間、東北電力に全量を売電することで合意しており、単価は１キロワット時当たり平均１１円５０銭。トーメンは、新エネルギー利用促進特別措置法（新エネ法）に基づく新エネルギー事業者として８月末に通産省から認定、補助金の交付が決まっている。トーメンは日米欧７カ国で風力発電事業を手がけ、今回の事業を含め７０万キロワット規模と、世界の風力発電量の約７％を占めるという。