2017-08-23 欧州におけるブラックリボン・ディ

2009年に欧州議会で採択された日、黒いリボンの日、１９３９年8月２３日に当時のソ連のモロトフ外相と
ナチのリッペントルフ外相が署名した独ソ協定、1939年9月1日の第二次大戦の前触れとなるもの。
本年もその8月23日にエストニアの首都ターリンで記念式典をEUの司法大臣の参加のもと、開催したが
ギリシャの司法大臣が参加拒否。
共産主義とナチズムを同一視することは出来ないという理由。
またEU議会内の左派・グリーン連合も、EUの輪番のエストニア出身大統領が、
ターリンで開催は不当と非難。

August 23 is Black Ribbon Day
http://news.err.ee/614359/august-23-is-black-ribbon-day

http://news.err.ee/614427/eu-justice-ministers-meeting-in-tallinn-on-black-ribbon-day
<以上、ポイント：共産主義はそれ自身が悪い。誰かが共産主義の実施を間違ったというものではない。ヒットラーの我が闘争とマルクスのテキストは権力の専制において恐怖を用いることで共通である。と、スエーデンの中道党のリンバルドは全体主義を非難した＞

https://en.wikipedia.org/wiki/European_Day_of_Remembrance_for_Victims_of_Stalinism_and_Nazism

ｶティンの森事件
https://en.wikipedia.org/wiki/Katyn_massacre

命令書
http://katyn.org.au/beria.html

1919-1921年、ポーランド・ソビエト戦争、ポーランド勝利
ウラジミール・メジンスキ文化相