2016.09.01 仏国で枕崎の鰹節工場が操業開始

欧州では日本食の人気が上昇。日本食では鰹節のだしが必須。
しかし、日本から鰹節をEUに輸出するのは、ＥＵの食品基準と輸送コストから困難。
そこで、現地ブルターニュの港町コンカルノで生産する計画を九州枕崎の業者が計画を3年前に開始。
起工式は2015年5月　広さは７７５ｍ２。
投資資金は120万ユーロ（1.4億円）
7月３１日にその鰹節工場の操業を開始。
従業員12名のうち6名はは日本で研修、鰹節の生産量は200kg/日、原料のカツオはコンカルノで水揚げ。出荷は2016年末を予定。
この会社の社長は日本人。 Ohishi Katsuhikoさんです。

http://www.ouest-france.fr/bretagne/concarneau-29900/lusine-japonaise-sort-de-terre-concarneau-3994879

http://www.finistere-economie.fr/en/news/makurazaki-invests-1-2-million-euro-in-concarneau/

鰹節の作り方をググって見ると、かなり複雑な手間のかかる工程。これをフランス人が出来るかどうか。
http://www.oku1925.co.jp/product/