Yuliya Stepanova ‘certain’ there are athletes doping at Rio Gameshttps://www.theguardian.com/sport/2016/aug/15/yuliya-stepanova-russia-doping-olympics

上記の記事、ドーピングの内部告発を行ったユリア・ステパノバ夫妻が再度の告発。
夫はロシア反ドーピング機関の職員。ですから不正告発には最強のコンビ。
ロシア側には夫妻は人民の敵No.1ですね。

ウィキィペディア：ユリア・ステパノバ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%91%E3%83%8E%E3%83%AF

ＷＡＤＡのステパノバのデーターベースがハッキングされて、米国内の住所が知られたので
転居したとか。
告発はＩＯＣとバッハ会長を糾弾、今のドーピング対応では防ぐことができないというもの。
徹底したドーピング追求ではないというもの。
ＩＯＣは自らを守るために、ロシア選出のリオ・オリンピックの是非は自ら判断せず、
各競技団体に任せたことを非難。

ロシアの全ての競技で3年以上、代表選手になっているものは、ロシアで何が行われていたか知っているはず。
ほぼ全員がドーピングをしていた。
ロシアで内部告発を行うことはすべてを失うこと。競技団体から追放されるのみならず、働いている職場も失う。

ステパノバはリオ・オリンピック参加を申し込んだがＩＯＣが却下。
ＷＡＤＡや世界陸連は参加を支援。内部告発した功績を評価して、リオに参加さすべきとの立場。
しかしＩＯＣが過去にドーピング検査でポジティブな選手は参加させないと拒否。