2016-08-15 クリシナのオリンピック出場が仲裁裁判所に再度認められる
15 aoｕt 2016 - 07H25
JO-2016/Athl?tisme: la Russe Klishina r?int?gr?e
aux Jeux de Rio
http://www.france24.com/fr/20160815-jo-2016athletisme-russe-klishina-reintegree-jeux-rio
仲裁裁判所に提訴したクリシナ（２５歳）の聴聞会が開かれオリンピック出場が認められた。
国際陸連はマクラーレンの新報告書で2014年に採取されたクリシナの２つのサンプルに
開封された痕跡があり、その１つには２種類の異なるＤＮＡが検出。よって不正があった。
クリシナはその時点ではフロリダに居住しており、その後の米国のドーピング検査の結果はネガティブ。
国際陸連はこの裁定に不満、不正を認めることになると。
クリシナがサンプル不正に直接に関与してなくても、ロシア国家機関の不正があったのは
確かであり、罰するべきとの考え。ドーピングの不正をなくすためには、これぐらいの
厳しい処分が必要でしょう。
それと、クリシナのサンプルに開封の痕跡とサンプル入れ替えがあったということは、クリシナのサンプルは
ポジティブの結果がでたから、細工をしたと推定されますね。限りなくクロに近いのでは。
一方、スポーツ仲裁裁判所はあつまでも法的な観点の裁定。本人自身は不正に関与してないのだから
無罪という考えですね。