17日間のリオ・オリンピック開催、27競技３０６種目ですから３０６個の金メダル。
選手は1万500人参加。
よって３０人に1人が金メダル。
リオの海はひどい汚染とか。NYTの記事では、家庭排水、工業排水はいまや垂れ流し状態とか。
社会構造が崩壊ですね。それでも陽気なブラジル人ですから、オリンピックは盛り上がるでしょう。
２０５の地域と代表参加。
日本チームは３３８人参加。

開会式セレモニー：選手団入場の前に行われるもの

2012年のロンドン・オリンピックの開会式費用の1/10とか、モデストなもの。しかし、ブラジルの民族色あふれたもの。

一番、印象的だったのは、アルベルト・サントス・デュモンの飛行機が飛びたち、競技場の外に出たことと。
本当だったのか、仮想なのか不明。
ブラジルでは、世界で最初に飛行機を飛ばした人物、ライト兄弟より先と記録とか。
当時、世界中で飛行の競争。世界記録としては、公開であるとか、無風の条件など種々あり。
ヂュモンはこれをクリアしていたとか。

ウィキィペディア；
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9%EF%BC%9D%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A2%E3%83%B3
Alberto Santos-Dumont

アルベルト・サントス・デュモン（フランス発音）[1]（ポルトガル語: Alberto Santos-Dumont 、1873年7月20日 - 1932年7月23日）はブラジル出身の発明家、飛行家。ヨーロッパの航空のパイオニアであり、主に飛行船の造船で有名。さらに、飛行機の公開実験にも成功しヨーロッパ初の飛行機製作者となっている。ブラジルでは飛行機の父、飛行機王と呼ばれるほど偉大な発明家であり、未完に終わったもののヘリコプターをも開発していたことで知られる。また、ブラジル有数の平和主義者であった。

アメリカのライト兄弟に遅れること3年、1906年10月22日にエンテ型の動力機「14－bis」号の公開実験で高さ3m、距離約60mを飛行。11月12日再び公開で高さ6m、距離220mを飛行し、100m以上の飛行にかけられていたアルシュデック賞（アルクデアコン賞）を獲得した。これはヨーロッパにおける最初の飛行機の飛行であった。なおデュモンは、この成功において賞金を慈善活動に供したのみだけでなく機体の特許を取らず、むしろ逆に誰にでも飛行原理を理解出来るよう設計図を公開してさえいる。

<北京オリンピック、ロンドン・オリンピックの開会式の費用とﾘｵの費用の比較、中国サイト＞
http://www.guancha.cn/sports/2016_08_07_370291.shtml
リオは北京大会の1/20、ロンドン大会の1/12の費用
5590万ドル、60億円というもの。
オリンピック開会式は１９５０年代からだんだん豪華になり、開会式は「オリンピックの花」と言われている。

確かに北京大会の開会式はチャンイーモの演出、歴史絵巻で豪華でした。