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2015.6.20 四菜一湯、8項規定

「四菜一湯」（４品のおかずとスープ）です。習近平が推奨とのこと。
一種の贅沢禁止令ですね。そもそもは明の開祖、こじき坊主、朱元璋が言い出したとか。

北京で万里の長城バスツアーに参加したときの昼食がこれでした。
レストランで大きな１０人が座れるテーブルが５つくらいあり。
勝手に座るのですが、席が満席になったところから、四菜一湯が出されます。それから白米のおひとつも。各人の前には皿ととりざら、箸。
テーブルの真ん中は中華テーブルで回転するもの。
スープとご飯も自分でつぐもの。
給仕はなし。
実に合理的なシステム。ひと皿に料理があるので冷えにくいですね。店側の手間も最小。
味はよかったですね。中国人は日本人より美味しいものを食べてますね。
ご飯のおひつが空になれば給仕がたしますね。

習近平が2012年の11月に共産党のトップである総書記に選出されると、
12月の党中央政治局会議において「8項規定」なる規則を制定した。

　この「8項規定」とは、
（1）視察の簡素化
（2）会議の簡素化
（3）書類の簡略化
（4）訪問活動の規範化
（5）警備の簡素化
（6）報道の簡素化、短縮化
（7）草稿、発表のシンプル化
（8）倹約節約の励行、を指す。

習近平体制は、20年間の江沢民体制でたがの緩んだ社会を立て直すということのようですね。