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2015年1月7日、パリ風刺週刊誌シャルリエブドへの襲撃

ウィキィペディア；シャルルエブド襲撃事件https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%96%E3%83%89%E8%A5%B2%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6

７日パリのど真ん中で、風刺週刊誌シャルリ・エブドが
２人組のイスラム過激派に機関銃で襲われ、12名死亡。
これも一種の地政学的リスクです。
1960年前後のアルジェリア独立戦争で、親フランス人だった
現地アルジェリア人（アルキ、ベルベル人）が、独立とともに
報復を恐れて、フランスに移動。その末裔が主流の600万人の
フランス国内の敬謙なイスラム教徒。自由なフランス文化に
は馴染まないし、また差別を受けてますね。

この風刺週刊誌はグーグって見るといくらでも漫画あり。
そのなかでもおとなしいものでも
極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペンを出て行けと
皮肉ったもの。マホメットを皮肉ったものもあり、かなりあくどいので
イスラム教徒は激怒するでしょうね。毒々しい風刺ですね。
異種文化は、同じ場所では両立しにくいもの、6000万人の
フランス人の１割が敬謙なイスラム教徒とすると、問題発生。

また日本文化では、このようは風刺週刊誌は存在しえない
でしょうね。ただ一度だけ、1960年の深沢七郎の風流夢譚が有りましたが、
中央公論襲撃という悲劇を生んで拒絶されました。