2013.02.14　チェリヤビンスク上空での隕石爆発

さて、チェリヤビンスク隕石落下事件、
ロシア側は重量１０トン、NASAは7000トンと
７００倍もの重量差があります。
まあ、NASAデータのほうが信頼度があるのでは。
NASAの３００キロトンＴＮＴ相当を検算すると、

以下、大気突入の運動エネルギーは542kT
となります。
エアバーストのエネルギーを
どうやって求めるのか不明ですが、
ウィキペディアあたりは、大気突入の半分のエネルギー
としているので、542/2=270 kTです。

だいたいNASAの300キロトンに近いです。
上空２万～２。５万メートルで300キロトンの水爆が爆発
相当です。
１９６５年頃、米国がＡＢＭ実験で高空で水爆を爆発させて
ましたね。あのとき、電磁波で、通信がブラックアウト
の事象が発生しました。
今回もチェリヤビンスクで携帯電話が一時的に使えなくなっ
たとか。しかし、それ以外の被害はないようですね。別に中性子など出ないのですから。

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チェリヤビンスク隕石、ロシア情報
スピード、15-20km/s、重量１０トン
高度、５０キロメーター上空で爆発

NASA情報;
秒速 18 k/s 上空20-25キロで爆発、３００キロトンTNT換算
直径約15メートル重さ7000トン

Ｅ= 1/2 m V^2 m:質量 v；速度
J=1/2 kg (m/s)^2

質量は隕石が球体とすれば?を密度、Ｒを半径とすれな
m =? 4/3 ?Ｒ^3
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Wikipedia 直径15m
大気突入の運動エネルギー159kT
エアバーストのエネルギー 82kT,高度26.4km ２７年間に一度

１ＴＮＴ換算グラムは1000カロリー
１トンＴＮＴは10^9カロリー＝4.184 x10^9ジュール
１カロリーは4.184ジュール
１ジュール＝1Wx1s= 1 kgx (m/s)^2

計算；エネルギーからＴＮＴ換算に
=1/2 重さ7000トン x (18km/s)^2 18 k/s速度
=1/2 7000T x 324 1000^2 / s^2
=7000 x10^3 x324x 1000^2
=2.3 x 10^15 ジュール
よって、2.3 x 10^15 ジュール/4.184 x10^9 =542,000トンTNT
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