2011-08-23 "Not So Stealthy Now" スティルス性の薄れたスティルス機
米国週刊誌タイム、August 29,2011
やはり、パキスタンでのオサマ・ビンラディン殺害時のスティルス・ヘリコプターの
残骸を中国が得たのではないかとの話し。
米国のスティルス機、４機のコストが示されていました。
B-2爆撃機は2000億円/機ですから恐るべきハイコスト
です。正に虎の子。
このタイム記事では、1999年のコソボ紛争でのB-2の
ベルグラードの中国大使館の爆撃を誤爆と説明してます。
国家の論理として、他国の大使館を意図的に爆撃したとは言えないのでしょう。
スティルス戦闘機ですが、ロシアも中国も開発した模様で
そうなると、スティルス戦闘機の対決は、パイロットが
目で見ながらミサイルや射撃を相手機に行うことに
なるのでしょうね。
さて、8/22にはリビアのトリポリがほぼ反カダフィ大佐側の
勢力に制圧されたとか。
これも本当のところは米国の力が大きいのでは。
B-2爆撃機で枢要箇所を自由にB-2爆撃機で攻撃出来るのですから。
やはり2000億円/機の力は大きいですね。
"Not So Stealthy Now"
F-117, Stealth Fighter $ 120 million
B-2, Stealth Bombber $ 2400 million
F-22 Stealth Fighter $ 339 million
F-35 Stealth Fighter $ 156 million
F-117;1989年から2008年まで運用､1200回出撃
B-2; Bombed the Chinese embassy in Belgrade
by mistake on
May 7,1999;本年はミズリー州の基地からリビア爆撃
B-22; 2005年に運用に入る、しかし酸素システムの問題で
実際の戦闘には使われていない。
B-35; 米国は3820億ドルを費やして2443機を生産しようと
している。