2020.01.23　フランス時間旅行　茨城県近代美術館　2019-12-07-2020-01-28

フランス人の画家たちをはじめ、日本からフランスへ渡った画家たちにより描かれた19世紀～20世紀のフランス各地の風景や人々の暮らしなどを紹介します。

主な出品作家
ドーミエクールベピサロモネルノワールシニャック藤田嗣治熊岡美彦岡鹿之助佐伯祐三中西利雄山口薫など

入場料160円；
こじんまりしていたが、展示構成は意欲的なもの。
始めに19世紀のパリの風物詩、生活環境について、ドーミエにデッサンがあり。
それから所蔵作品展；
一番、目だったのは佐伯佑三の油絵、迫力あり、
次は、藤田嗣治の裸婦、大きいキャンパスであるが、迫力が足りない。
小さな職業人は有名なもの、漫画的であるが、生き生きとしていて藤田らしい。
これは本を買って、それをバラバラにして額縁に入れたもの。
岡鹿之助の絵も良かった。
ルノワールの少女像,小品であるが、ルノワールらしくて良かった。
村山寧の風景画もいくつかあったが、他の人々の作品と比べると見劣りした。

別室で茨城県出身の中村つねの足跡を示した展示があったが、非常に上手いのだが、レンブラントの自画像の模作などはどうかと思った。