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2020.01.10　和田勉　久世光彦　向田邦子　ブラウン管の裏側で　銀座百点　1978.9.1　対談　向田邦子と１６人　河出書房新社　2016年

同業者3人の集まりでテレビ業界の裏話でした。

ディレクターは板前、プロヂューサーは材料を買ってくる人

ふるさと派と都会派；和田：NHKは志をいだいた故郷を持った人の集まり、民放は都会育ち

久世：湘南コンプレックス、青い海。裏日本は暗い、東尋坊

最良の批評家は家族；
向田；寺内貫太郎一家は父が死んでから七年目、父が生きていたら絶対にあの台本はかけなかった、
父にぶたれる、久世は局まできて殴る

故郷に錦を飾る；テレビには無声映画のような歴史がない、はじめから喋る。なにか喋る。
故郷にワタを飾るという人がいた。
久世；テレビでは小さなところが全部抜ける、そこが大事。向田邦子は偉大な作家、常に畳の上のゴミばかり人っている人のようだから。