19年-05月09日 ヒトラーのウィーン　中島義道　2015.1.10　ちくま文庫　840円＋税

最初に書かれたのは、「あとがき」、

1889年ブラウナウ生誕
1908年２月ウィーン滞在開始、５年３カ月
1913.5.24 ウィーン西駅発→リンツへ、理想都市
1923.11.8　ミュンヘン一揆
1925年わが闘争1924年
1933年ヒトラー生検奪取
1936年ベルリン・オリンピック
1938.3.15ウィーン　英雄広場、１０万人のウィーン市民
1945.4.30ベルリン地下壕自殺

目次

はじめに

第一章　ウィーン西駅、５年３か月滞在、1908年2月から開始

第二章　シュトゥンベル通り31番地

第三章　造形美術アカデミー

第四章　シェーンブルン宮殿

第五章　国立歌劇場

第六章　ウィーン大学

第七章　国会議事堂

第八章　浮浪者収容所

第九章　独身者施設

第十章　リンツ

第十一章　ブラウナウ

第十二章　英雄広場

あとがき　2011.9.16　ウィーンにて、最後のオーストリア皇帝の息子、オットー・フォン・ハプスブルクの葬儀から2か月後

主要参考文献一覧

解説　加藤尚武

読後感
1.ヒトラーの性格が良く書かれてる 潔癖証、美しいものが好き、草食
2.造形美術アカデミーの４年間で試験に二度落ちる
３年ぐらいはウィーンで風景画を売って生活、売れる絵を描く能力あり。
アカデミー校長から、建築の才能ありと言われる。
４.同郷のリンツのチェコ人は音楽アカデミーに一発合格、大変になかがよかった。
５.オーストリア国会の傍聴で、混乱していて、、多民族を嫌悪
６.シェーンブルン宮殿の庭の散歩が大好き
７.下層社会を知り、人の気持ちお見抜くのたける
８．他人を理解する能力を絶望的に欠ける、外国語学、フランス語が苦手

中島義道、2008年夏、ベルヒテス・ガーデン訪問、「鷲の巣(Eagle's Nest)」のあだ名が付けられたケールシュタインハウスは、
1938-39年にベルクホーフの上方の山の山頂に建てられたベルクホーフ（独: Berghof）
鷲の巣、エレベータで１２４ｍ上昇、ムッソリーニからの暖炉あり、昭和天皇の絨毯あり