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宮台
http://realsound.jp/movie/2018/07/post-221205.html

2018-06-13　１０億円突破、優里がワークシェアの仲間に入れて欲しい、玄関で待つ
翔太が、スーパーで万引きをするとき、優里も自発的に万引きで、それを防ぐためにわざと囮になり、追い詰められて怪我

2018年6月6日　日本外国特派員協会　セイミー小説、施設の子供の朗読、
1人を相手に作る。家が主人公、花火の場面、俯瞰　8-28才アパート

2918年6月9日　コンペティション部門、以前は各国かえあの推薦であったが、今はだれでも応募できる、英語の字幕が必須。
世界で４０００件くらい、それを事務局が２０件に絞り、映画祭の2週間で上映、パルムドール受賞決定

6月10日　ネタバレ：祖母、夫は逃げて別の家庭、そこの娘を引き取って、育てる、オーストラリアに留学中とウソ、養育費を毎月せびる
娘の妹として、娘の夫はDVで治が殺害、刑務所入り、出所後同居する。
長男翔太は、パチンコやの駐車場の車上荒らして、誘拐して、同居。
ユリは虐待の両親から放置のアパートからつれてくる
翔太は、ゆりが万引きするときにわざと、店で万引きをして囮として逃げて捕まる。
翔太は施設に入り、フランキーと再会するが、別れる。
長女は刑務所に一人で入る。
ユリは両親のもとに戻る、海水浴の絵

2018年06月01日 NHKシブ5時　万引き家族　クリス村松による紹介

是枝マジック：撮影現場の雰囲気作りがうまい。準備段階と本番の境がない。
元来がドキュメンタリー映画出身、社会性のある話題を選ぶ。
子役には台本を渡さない、撮影直前に言うセリフを教える。
親がついてきているので、台本を事前に渡すと、親がそれを読んで、あれこれ指示するから。
出演者には台本を事前に渡すが、現場の雰囲気でどんどん変える。
安藤さくらの泣く演技はカンヌの審査員がみんな感動、これからは安藤流の泣き方という概念ができた。
10月からのNHKの朝ドラで、安藤万福の妻役、３２才の子持ちのヒロインを演じる
リリーフランキーは多芸、税金申告ではイラストレータという職名を使うが、最近はイラストの依頼が少なくなった。
樹木希林は登場すると、寺内貫太郎一家のイメージであるが、見ていると違う。

「万引き家族」の6月8日の封切りに先立ち,2.3日に先行上映。ひたちなかの東宝シネマズで視聴、
なるほど、さすがカンヌ映画祭のパルムドール受賞作品。外国評はディケンスのオリバーツイストと
小津安二郎作品を合わせたようなものというのがあり。的確な評ですね。「万引き家族」より「犯罪家族」が
適切な名前。万引き、年金詐欺、JKビジネス、車上窃盗、誘拐とあらゆる犯罪で生きている血縁のない極限家族。
舞台は、スカイツリーの見える隅田川に近い南千住。疑似家族の物語。安藤さくらの名演が光ってましたね。それから
子役の2人。事前に台本を与えなかったのは、役を考える演技をさせないため。フジテレビが全額後援、製作費は
15億円程度では。興行的にひっとするかどうかは事前に分からないもの。スポンサーは必要ですね。
幸い、パルムドール受賞の宣伝効果で赤字にはならないでしょうが、現代では映画製作は巨額の費用が
かかるのでリスキーですね。海水浴の場面があり、茨交那珂湊線らしき電車と思ったら千葉だったとか。