2017-10-22　杉田秀夫　瀬戸大橋建設
本四公団　坂出工事事務所長　jr出身　1931年〜1993年　1973年〜1983年　10年間、オイルショックで工事中断5年間
1955年氏運丸事故s30年
千葉県生まれ父の仕事で丸亀に、s20年陸軍幼年学校　それから旧制丸亀中学
１３才年下の妻をガンでなくす,1978年１２月24日　3人の娘　32才 20万円の給料のうち７万円を保険に。

水深5０ｍに潜る　岩盤スケッチ図を残す、巨大ケーソンを水平に設置が難工事、少量の火薬で発破連続
1988年4月　着工後１０年　完成
本四公団から海洋架橋調査会へ
1989年丸亀ｌ高校での講演、偉大な人生とは
1993年　62才で死去

http://www.pref.kagawa.jp/kenkyoui/gimu/hometown/kagawa/n_pdf/64_67.pdf

http://k02070920y.blog.fc2.com/blog-entry-318.html
杉田は学術論文を書くということは、好みでなかった。
母校、丸亀高校生徒会から寄稿の依頼を受け、ためらった末、書いた文章が残っている。


私は自ら志を立てることも無く、人生何をなすべきかも分からないまま世の中に出てしまったのですが、出たとたんに次から次へと具体的な目標を与えられたものですから、常に何をなすのではなくて如何になすべきかだけを考えていればよかったのです。
瀬戸大橋の仕事もその延長線でした。
それはいくら難しくても本質的には単純なことなのです。
目標に対して迷うことがないからです。
迷う暇がなかった人生も一つの人生ではありますが、それは語るに値しません。
『人生の深みは、人間的な迷い・悩み・苦しみの深さを通して生まれるものだと思います』