2017-08-30　NHK フランケンシュタインの誘惑　水爆　テラー

http://perry-r.hatenablog.com/entry/2016/12/03/194716

NHK番組「フランケンシュタインの誘惑　科学史 闇の事件簿」第８回『水爆 欲望と裏切りの核融合』

1908年プたペスト生まれ、数学とピアノに才能
プたペストの第一次大戦後の混乱にショック、反共産主義者となる。

ロスアラモスでオッペンハイマーと熱烈な議論をする。水爆開発に情熱、原爆開発の後回しに
1949年にソ連が原爆開発に成功、ソ連に水爆開発を先にやらっれては大変と、テラーが水爆開発を主導
計算では核融合の1億度が維持できない。ウラーが核爆発の熱で反応を閉じ込めるアイデアに気づき、
テラーはその内部で核分裂を起こすアイデアに気づく。

１９５２年に米国が最初の水爆実験に成功、テラーはカルフォルニアにいたが、I have a boyという祝電を打つ
1953年にソ連が水爆実験に成功、オッペンハイマーにソ連のスパイ疑惑。
公聴会でテラーはオッペンハイマーは怪しいと証言、オッペンハイマーは公職追放、テラーはハンスベーテら
科学者仲間からアウトカーストされる。
1954年3月のビキニの水爆実験で反核の大衆運動が広がる、テラーは政治家・軍人とつながる
核兵器利用のプラウシャ計画、地下資源開発を推進、大衆への被ばく許容量を3倍に上げることを主張。
1975年にはプラウシャウ計画は中止。レーガン政権でSDIを推進。巨額の費用。
2003年、95才で死去。

https://en.wikipedia.org/wiki/Edward_Teller

https://www.youtube.com/watch?v=7I7j4K7GdBE