2016-11-04 パリ・スターリングラード駅周辺のシャドックス(Shadoks)の撤去

2016/11/4 シャルルエブドのエッセイ　by Iegor Gran

カレーﾉ難民撤去は何年もかかり10月２９日に行われたが、スターリングラードでの難民撤去はあっという間に行われた。
3000人がスターリングラードにいついていた。ルーブル美術館から北東に約３.5ｋｍの距離。１０区と19区の境界。

カレー撤去の難民3000人がパリ市内及び近郊に移動し周辺住民との摩擦。また難民同士の争いを起こしていた。
スターリングラードでは従来からも難民がいついでおり、除去は２０回目、合計2万人。
難民パリ近郊の収容所に送られたが、そこで難民申請を行うか、故国への帰還のどちらかを選ばねばならない。
ドイツ、イタリー、ギリシャはもっと大量の難民をスムーズに扱っているがフランスは稚拙だ。
1997年までは年間20万人の白人の帰還兵をフランスはスムーズに受け入れていた。
シャドックは1970年頃からフランスのTVで断続的に放映の2-3分の漫画。
架空の国で2人の人物が馬鹿なことを行うもの。一人はフランス人らしく間抜けな人物、もう一人は英国人らしくずるいもの。
自虐漫画ですがいまも時々放映で人気とか。
シャドックは撤去してもすぐ作られる無意味なことの繰り返しを指す模様。