20160912 范冰冰の映画「我不是潘金蓮」

范冰冰の映画「我不是潘金?」が間もなく封切りとか。

私は、「潘金蓮」ではないというもの。潘金蓮というのは水滸伝や金瓶梅での希代の
悪女ですね。旦那から。罠にかけられ、「潘金蓮」とされて、その冤罪をぬぐうために
北京に行き、全人代で訴えるという喜劇。あるのかという
范冰冰は中国で一番の美人女優と言われていますが、この映画では、演技力も
優れているところを見せたとか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%98%E9%87%91%E8%93%AE

以下の記事、映画「我不是潘金蓮」が何故、外国で人気があるのかというもの。

http://news.163.com/16/0920/14/C1DOP1JH00014AED.html
《我不是潘金蓮》凭?吸引老外

トロント国際映画祭で受賞
トロント国際映画祭：国際映画批評家連盟賞（スペシャル・プレゼンテーション部門限定）
Prizes of the International Critics (FIPRESCI Prize) for Special Presentations Section

I Am Not Madame Bovary
原題｜我不是潘金蓮 / 我叫李雪?
監督｜フォン・シャオガン　Feng Xiaogang

スペインのｻﾝｾﾊﾞｽﾁｬﾝ国際映画祭で范冰冰が主演女優賞にノミネートされたとか。
「Kafkaesque ?夫?式女性角色」女主人公をうまく演じているとか。

ストリーは農家の主婦が、離婚すれば部屋の割り当てが増えると離婚したものの夫が、別の女と再婚。
范冰冰は離婚を取り消すために、裁判所や市長に訴えても埒があかず、元夫からは毒婦「潘金蓮」と
ののしられ、最後に北京の全人代で訴えるために上京。
このプロセスを２０年間も繰り返すまさにカフカ的な話。最後は絶望するところで終わるらしいのですが。映画ジャンルとしては喜劇。

ちっとも面白くない地味なストーリーですが、
原作・シナリオが劉震雲
監督が馮小剛
それに汚れ役に取り組む范冰冰
で中国内外で話題ですね。映像と会話の魅力ですね。
本来は9月３０日に中国国内で封切り予定で大々的に宣伝、ところが数日前に11月１７日に延期となったとか。

http://www.recordchina.co.jp/a150776.html
2016年9月18日（現地時間）、第64回サン・セバスティアン国際映画祭で中国映画「我不是潘金蓮」のプレミア上映が行われ、主演女優のファン・ビンビン（范冰冰）、フォン・シャオガン（馮小剛）監督がレッドカーペットに登場した。