トップページに戻る
本のページに戻る

2016.08.15 コルシカ島でのブルキニ騒動

8月13日土曜日、コルシカ島のシスコ市でブルキニを巡って騒動が発生、市長が15日にブルカ禁止令を公布という記事
http://www.marianne.net/corse-maire-sisco-prend-arrete-anti-burkini-apres-rixe-samedi-100245083.html

シスコという街はコルシカ島の北部の小都市、観光地ですね。人口1057名
ここの海水浴場に、近くのマグレブ移民ノコミュニティから3名の女性がブルキニ着用で現れ、
その姿をツーリストとシスコ住民が写真に撮ろうとして、騒動発生。
マグレブ系モスレム男性が苦情ですね。
騒動発生でシスコ住民やモスレムも集まり更に騒ぎが大きくなり
負傷者も発生。合計5名が逮捕。
日曜日にはシスコ住民300−500名集まり、モスレムコミュニティのあるLupino(大きな港町バスティアの一部)まで行進、騒動に関与した
1名のモスレムを見つけようとしたが失敗。
シスコ市長の社会党のAngel Peter Vivoniは臨時市会を開いてブルキニ着用禁止令を公布。
これはカンヌ市やヴィルヌーヴ=ルベ(Villeneuve-Loubet コートダジュール圏海岸)市にならったもの。
カンヌ市会の禁止令は司法の場で有効と認められた。