2016-08-01 SS長官ハインリヒ・ヒムラーの日記発見
SS長官、ヒムラー（ナチの中ではヒットラーにつぐNo.2の地位）の日記が発見とのニュース。ナチの収容所での蛮行、
種々言われてますが、直接の証拠は乏しいもの。ナチが証拠隠滅を図ったため。
当事者ヒムラーの日記発見は証拠そのもの。
以下のDaily Mail記事は日記内容が詳しいですね。
ヒムラーの娘;Gudrun Himmler,はミュンヘン近郊で存命でナチは正しかったとヒムラー擁護の論陣をいまだに張っているとか。筋金入りですね。
時事：ナチス親衛隊長官の日誌発見＝ロシアの資料館で−独紙
【ベルリン時事】ドイツ大衆紙ビルトは１日付で、第２次大戦中、ホロコースト（ユダヤ人大虐殺）を進めたナチス親衛隊（ＳＳ）長官だったハインリヒ・ヒムラーの日誌の一部がロシアの軍事資料館から見つかったと報じた。
日誌は１９３８、４３、４４年のもので、計１０００ページ超。ナチス高官らとの会合予定や、強制収容所のガス室の視察日程が記されているほか、ポーランド人らの殺害の指示なども記録されている。（2016/08/02-00:03）
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3718052/Diary-Nazi-mass-murderer-SS-monster-Heinrich-Himmler-s-war-journals-discovered-buried-archive-Russia.html
A nice massage followed by the execution
of ten Poles: Heinrich Himmler's newly discovered
diaries reveal how SS monster fainted when
Jew's BRAIN splattered on to his coat
Diaries belonging to Nazi murderer Heinrich
Himmler have been found
The journals fell into the hands of the Red
Army and were found in Russia
Over 1,000 pages detail dates and meetings
attended by the SS monster
They also reveal how he decided to send millions
of people to their deaths
ヒムラーの複雑な性格が書かれている。
残虐な命令を次々と発する一方、私生活では採食主義者で家族にはよき父。育った環境もごく普通。
異常なところはなかった。成績は体育を除いて優秀。
軍事面では司令官としては無能であり、勲章など一切貰っていない。