2015-06-09 金庸の小説《書剣恩仇録》

バイド新聞を見ていると、以下の記事。

http://news.takungpao.com.hk/mainland/topnews/2015-07/3048446.html
解局：從王岐山最新講話看中紀委新動向　2015-07-11

人民網で侠客島というペンネームでの評論。中国の現在の反腐敗闘争のリーダー、王岐山の今後の方向性ですね。

最初にニーチェの言葉、
只有在?史服務於生活的前提下，我們才服務於?史
過去のものを生のために使用し、すでに生起した出来事からふたたび歴史を作るという力によってはじめて、人間は人間となる。
しかし歴史が度をすごすとき、人間はふたたび人間たることを止めるのである。

金庸の小説《書剣恩仇録》を取り上げ。
人気の侠客小説で、明の乾隆帝が清人ではなく漢人であったという話。
素性を偽っていたという小説。

金庸をググって見ると、現代中国の大人気作家。侠客小説家。中国だけではなく、台湾、香港、シンガポールという
中華圏での人気作家。
現代中国で金庸は、魯迅、沈従文、巴金に続く第4位の作家とのこと。

沈従文は知らなかったのでググって見ると
「辺境から訪れる愛の物語 沈従文小説選」という沈従文の小説があり、そこの書評から
ベオグラード日誌 (りぶるどるしおる) 山崎 佳代子さん著に当たりました。
山崎 佳代子さんの夫が山崎 洋さんで現在、セルビアのベルグラード在住。
ゾルゲ事件に連座したブランコ・ヴケリッチの子息。
イビチャ・オシムの現役時代のプレイを見たかずすくない日本人とか。
ブランコ・ヴケリッチは無期懲役の判決で網走で獄死、現在のAFPの記者を装っており、支局長のローベル・ギランの友人。
ローベル・ギランは知日派のフランス人として有名でしたが、裏では日本人を酷評していたとか。