エコールドパリの日本人画家レオノール藤田(藤田嗣
治)が洗礼親ルネラルーの依頼に応じて設計、数々の
フレスコ画や内部装飾も彼の手によるもの。フジタ礼
拝堂の名で知られ、彼の墓がパリからここへ移された。

住所：33 RUE DU CHAMP-DE-MARS, REIMS,
FRANCE
TEL：0326400696
交通：ランス(REIMS)駅から約1KM、徒歩10分。
料金：4.00ユーロ
時間：＜05/02～10/31＞ 14:00～18:00

市内にはチャペル・フジタと道路標識もあり、また、近辺の
人に尋ねると、あそこと教えてくれました。まずますの
知名度では。
開館時間まで間があり、。ランス大聖堂も見学。
やはり立派なものでした。彫刻とステンドグラスが
素晴らしいですね。

チャペル・フジタは通りに面した場所。マム酒造の裏庭の
ようなところにあるかと想像していましたが、立派な場所。
マム酒造の迎賓館の隣りですね。

チャペル内部は奥行きが２０ｍくらいで思ったより狭いもの。
それでも壁画には圧倒されました。
正面に向かって右に最後の晩餐の壁画がかかれた祭壇が
あり、そこの下に藤田が埋葬。
君代夫人の遺灰も最近、置かれたとか。祭壇の上に
君代夫人の小さな写真、それから、２０個くらいの
折り鶴、またお賽銭も載せられていました。

2009年４月２日に98才で死去。
ですから、2011年頃の生まれ。
1936年12月に藤田嗣治(1886-1968)と結婚。

当方が入ったとこは、既に１０名くらいの来訪者、日本人は
だれもおらず。それから、バスで２０名くらいの日本人団体
（婦人が多く、男は２名くらい）が入ってきました。
ガイドがマイクで喋り、団体客はイヤホンで聞いている
ようでした。

壁画だけではなく、ステンドグラスも自作、チャペルその
ものの設計、まさに藤田の全生涯をかけた労作ですね。
全体の調和がよく取れていました。