2011.8.9 日本カメラ博物館を見学
8/９日半蔵門にある「日本カメラ博物館」を見学しました。
ビルの地下１階、ワンフロワーを全部で310m2で
100坪弱ですから、さほど広いものではないですが、
種々のカメラのコレクションがありました。
ライカのコレクションが良かったです。
ただパブリック向けに分かり易く展示という精神は乏しく、
業界団体がに手持ちの貴重品を展示くらいの
熱意。しかし、カメラ・マニアには嬉しい博物館でしょう。
これをざっと見ると､1990年代からのデジカメで、カメラの
歴史は大きくかわりましたね。
この博物館は森山欽司氏が、外国にカメラを輸出する
企業を集めて、団体をつくり、そこが運営する博物館の模様。
アナログカメラ業界ではコニカが生き残っているが、
デジカメになり、老舗は淘汰されつつあるのでは。
コシマという輸出専門カメラも存続しているかどうか。
ヤシカは消滅。デジカメ登場はカメラ業界には
まさに革命であったのでは。
ここは入場料300円でしたが、隣のJCIIフォトサロンは
無料で今は、江戸末期から明治初めの文明開化時代の
写真が多数展示でした。
岩倉使節団は欧米で写真を沢山撮ったもので、有名な
写真が多いですね。
こちらは無料もあり、見学者は10名くらい、カメラ博物館は
閑散で当方を入れても4名くらい。
11-08-09JCII一番町ビル
「日本カメラ博物館（地下１階）」
東京メトロ・半蔵門線、半蔵門駅出口４番、当方１分
新宿通り、内ぼり通り
全国町村議員会館
千代田区一番町25番地、JCII一番町ビル､300円
英国大使館の裏、森山欽司さんが「日本カメラ博物館」の初代館長、
1989年11月29日開館年月日、展示面積、310m2
現在の館長、森山真弓さん
開館時間 10:00-17:00 休館日＝毎週、月曜日
JCII フォトサロン；１階、入場無料