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2011.7.30 「うたの旅人 シェルブールの雨傘」、

11-07-30朝日朝刊 土曜日Be
「シェルブールの雨傘(1964年), Les Parapluies de
Cherbourg」,文；坂本哲史

記事は結構面白かったですね。労作と言ってよいでしょう。
よい観光案内にもなっています、最後のシェル・スタ
ンドでの場面の子役について秘話もありました。

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シェルブールの雨傘、半径１ｋｍにみたない街の中心部で
ロケ、パリ（サンラザー ル駅）から特急で3時間の軍港

1)トリニテ大聖堂 15世紀建築、ジュヌビエーブと宝石商結婚式
2)雨傘店ロケ跡
3)ル・ベリタブル・シェルブール 1987年開業
4)セーヌ・ナシオナル劇場
5)シェルブール駅
6)港沿いの石畳道、映画冒頭や散歩シーンで
7)最後のガソリン・スタンドは駅前にあったらしいが数年前に
取り壊し。

最後のシーンは監督の娘と作曲家の息子がフランソワーズと
フランソワとして出演する。

＜解説＞
ジュヌビエーブ役、カトリーヌ・ドヌーブ(現在67才)
ジャック・ドゥミ 監督（1990年に59才でエイズで死亡）
アニエス・バルダ夫人・女性映画監督(83才）
ミッシェル・ルグラン（79才、作曲家、アカデミー賞３回）

ドゥミはルグランとの共同作業が続くが、1970年の
「ロバと王女」以降、これといった作品を残せなかった。

ギイが招集されたのはアルジェリア戦争(54-62年）

ロザリー・バルダ（53才）は両親の映画を管理、シネ・タマ
リスで実務。
「私のギャラは小さな傘ときせかえ人形、ミシェルの
息子のエルベはガソリン・スタンドの模型」