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2011.06.09　映画スティング(1973)

さて、6/9 NHK衛星　放映の映画スティング、結構、複雑な詐欺劇でした。
1973年のハリウッド映画で、アカデミー賞の、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞を得ています。
アカデミー賞が高く評価されているのは、ピア・レビュー（同僚評価）であり、客観的で
公正なところが長続きする理由でしょうね。

ただ、この映画は大ヒットではなく、興行的には1.6億＄
程度の売上げでした。中身が複雑で、パブリックには
アピールしにくかったのかも。
日本ではスコット・ジャプリンのピアノ演奏、ラグタイムで
記憶されているのでは。

ウィキペディア解説では、ロバート・ショウへの復讐に成功した、ポール・ニューマンとロバー
ト・レッドフォードがせしめた５０万＄(1930年代のお金、いまならその１０倍どころではないでしょう）の分け前に
ついて、話し合うところで終わりですが、映画では、ロバート・レッドフォードが分け前はいらない、どうせ
賭けですってしまうからという言うところで終わりでした。
ようは親分のかたきを打ったので満足、金はいらないという心意気ですね。
ウィキペディアはこういうディーテルに間違いが
ありますね。

あらすじ - スティング
1 The Players - "プレイヤーたち"
2 The Set-Up - "段取り"
3 The Hook - "引っ掛け"
4 The Tale - "作り話"
5 The Wire - "電信屋"
6 The Shut Out - "締め出し"
7 The Sting - "とどめの一撃"