2011.01.14 しあわせの雨傘(Potische)

1/１４日の朝日夕刊映画評に面白い評。

カトリーヌ・ドヌーブといえば、1964年の
フランス・ミュージカル映画、「シェルブールの
雨傘」を思い出しますが、似たような題名。
グーグって見ると、このフランス・ベルギー合作映画の原題は、
Potiche、ポティッシュ、
「原題は, Potiche, 飾り物、権限のない名誉職」

また陰の意味として、トロフィー・ワイフ、金持ちが若い女性と結婚することとか。
そもそもサルコジー大統領を風刺する意図もあったとのこと。

映像はシェルブールの雨傘の監督、ジャック・デミ監督の手法を真似たとか、また、舞台が雨傘工場ですから、
あきらかに1964年のシェルブールの雨傘へのオマージュですね。

ここに、「しあわせの雨傘」の予告篇があります。(視聴３９３回、２０１１．２．１４時点で）
http://www.youtube.com/watch?v=s3rra0KtAj0

この映像は１９６４年映画とまったく同じ、パロデｲですね。
４６年間の経年変化がわかりますね。ドヌーブは少し太ったのでは。

内容は、女性の自立とかですから、1964年の映画とは対立するもの。

コメディ映画として評判の作とか。
2010年１１月の封切り。

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11-01-14 朝日夕刊
映画評
「しあわせの雨傘」；評、石飛徳樹
女性賛歌あえて単純に
フランソワ・オゾン監督の作品
主人公は雨傘メーカーの社長夫人、カトリーヌ・ドヌーブ
まだ男尊女卑的な空気が支配する1970年代を舞台。
専制的な社長に替わって社長夫人が経営者となり、
辣腕を振るうコメディ
ドヌーブが歌う「人生は美しい」
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2010-06-25　映画　シェルブールの雨傘
Les Parapluies de Cherbourg

監督；ジャック・ドゥミ、主役；カトリーヌ・ドヌーヴ、　音楽；ミッシェル・ルグラン
1964年のフランス映画

１９５７年１１月から１９６３年１２月のクリスマスまでの出来事を描いたミュージカル。

その時代の背景
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tkeizo/news/20100213.htm

＜映像：冒頭のシェルブール港、視聴１６４,２３６回＞
http://www.youtube.com/watch?v=3JS4JMY0JWM

＜映像：シェルブールの雨傘のダイジェスト版　視聴5084回＞
http://www.youtube.com/watch?v=K3m7zM75GRI&feature=fvw

＜映像：シェルブールの雨傘のダイジェスト版　視聴149,837回＞
http://www.youtube.com/watch?v=Cb5iVFq7qlQ&feature=related

＜映像；最後の場面　１９６３年クリスマスの夜、視聴81,653回＞
http://www.youtube.com/watch?v=7ObVG9o2xWI&feature=related